ベルリン3日目以降

なんて雑駁なタイトル・・・

ベルリン到着日は夜、ごはんを食べて寝るだけだったので、翌日から行動することに。
下のブログでコートを買ったのは、実は2日目。時差ボケ中。
そして、コートを買った後、「ベルリンウェルカムカード」を買う為に「i」のお店を探し歩く。 道端にあるベルリン交通連盟「BVG」の自動発券機でも買えるようだが、＜ベルリン交通網＞が付いていないようなので、「i」＝インフォメーションショップを探す。

ホテルの側の高架下を歩き、店に到着（↓）

開店時間ちょい過ぎに着いたのに、カウンターにいる3人くらいの外国人（ドイツ人では無い）が、言葉が片言なのか受付の人とかなり長く話していて、もう、待たされた待たされた。大都会の観光です。ちゃんと下調べをしてこなくちゃ！！

私はもちろん調べましたさ。
「グーテンモールゲン！ツヴァイ・ベルリンウェルカムカード・ビッテ」
【おはようございます！ベルリンウェルカムカードを2枚ください】
これだけで通じたわ。（ウソ）
（なんか、色々言ってきた・・・どうしよう・・・私、’A＆Bエリア’ってちゃんと言ってるのに、通じないぞ・・・え～い！ガイドブックを見せちゃえ！）と、「地球の歩き方」のベルリンウェルカムカードのページを見せる。「これ！ABエリアで７２時間のこれ！」と指で示す。 すると簡単にわかってくれた。発音悪くてわかってもらえなかったのか・・・がっかり。

最後に受付の人が言った言葉はちゃんとわかった。
「使う初回に打刻機でスタンプするように」
「ＯＫ！」と笑顔で店を後にした。
何しろ72時間もバスや電車や地下鉄に乗り放題だから、いつから使用開始するのか、ちゃんとカードに日付を打刻して使わなきゃいけない。その打刻機は、バスの中、電車のホーム、そこらじゅうにある。それは予習済よ＾＾

さ～て、どこに行こうかな・・・
初めはヨーロッパ最古の「ベルリン動物園から」と決めていたので、iの店から歩いてベルリン動物園へ行くと凄い行列。
チケット売り場まで何時間待ちかわからない。親子の行列に並ぶのも気が引けて、とりあえず動物園は後回し。
100番と200番の市バスが、泊まっているホテルの近く「Ｚｏｏ駅」から、テレビ塔のある「アレキサンダープラッツ駅」までを山手線のようにぐるぐる回っているから、というガイドブックの言葉を信じて100番バスに飛び乗る。
他の観光客の人も同じ考えのようで、100番と200番の2階建てバスがバス停に到着したら、みんな勢いよく見晴らしの良い2階席へ駆け上がる。
「バスの運転手はチケットをほとんど見ないが、検閲官がたまに来てキセルが見つかったら凄い罰金を払わせられるぞ」・・・みたいなことがネットの情報に書いてあったが、これはウソ。乗客はみんな自分のバスチケットをきちんと見せるし、運転手も、「チケットは？」と言わんばかりにこちらを見ている。
巷の情報を100％信用しないでいきましょう。

というわけで、終点のアレキサンダープラッツ駅で降りてウロウロ。

マリエン教会も歩いてすぐの場所（↑）

人の波に沿って歩いていたらベルリン大聖堂に到着。

そこを見て、ひとつくらい博物館へ・・・と思ったけど、ペルガモン博物館の前でまたまた行列。＜チケット売り場まで3時間待ち＞という立て看板まで出ている。
今日は行列の日か？？

大聖堂が見えるカフェのテラスでランチにしよう。

最後のサラダの写真、蜂が見えます？
ドイツのテラス席では、この蜂に注意。多分ドレッシングの甘い香りに誘われて、こいつが寄ってきます。ドイツ人は、上手にビールのコースターで蓋をするそうです。
蜂と競争しながら食べ終わりました。ふぅ。
ソーセージには蜂は止まらないので、絶対ドレッシングが犯人に違いない！！

15時過ぎに、もう一度動物園へ行ってみると、もう朝の行列はどこへやら。
よし！今だ！と言わんばかりに入園！！ライオンの雄たけびを聞いたり、良い体験でした。

日本の動物園みたいに狭くないので、室内も屋外も、動物達はウロウロしたい放題。

何故中国？門が中国風。
園内にパンダの写真が貼ってあったから、昔はパンダいたのかな。

翌日も、翌々日も、ベルリンウェルカムカードをフルに利用しまくった。

下は、シャルロッテンブルグ宮殿
初代プロイセン王国フリードリヒ1世の妃ゾフィーシャルロッテの夏の別荘。
部屋数は数えきれないほど、陶器の展示も凄かった。
日本語の音声ガイドがあったので助かった。ドイツでは、入館料と音声ガイドはセット料金。日本は、音声ガイドを別料金で取る場所があるけど、あれはひどいね。
見学客を呼ぶ以上、説明責任があると思う。主だった国の言葉で説明してくれる音声ガイドはこの先、必須よ。

Hがバス停。行先にZooと書いてあれば、乗ってＯＫ！我々のホテル行きね。

ニベアはドイツのメーカーよ。

↓・・・和食の店にＩＮ
やっぱり米が食べたくなる。

色が変になったけど、「赤の市庁舎」

ブランデンブルク門

 

 

それにしても、ベルリン単独旅行、よく動いたね。