フェーリッツ村に着いた日、さくらさんのお気に入りのリンゴの木や、T氏の育てているひまわり、サボテン、など見せてもらい、庭でケーキを食べ、ゆっくりさせてもらった。
何しろ、20時前まで明るいわけで、18時なんて、日本の15時くらいと変わらない明るさ。日が長いって・・・外で色んなことができる。子供の門限は、何時なんだろう??
その翌日は日曜日、T氏もお休みだったので、世界遺産のクヴェトリンブルク、魔女の踊場(ヘクセンタンツプラッツ)など気分よく、観光して回った。車は楽ちん♪
石畳が古い街を感じさせます。よくこれだけ敷き詰めたね。
そして、魔女の山へ。
とても楽しかった。
そして月曜日、T氏はお仕事へ。
さくらさんとかつくんの三人で、ライプツィヒへ電車で行く予定だった。その為に、前の夜、おにぎりも作った。電車の中で食べるつもりで。
が、朝起き上がると突然、目が回った。歩くと体が右へ右へ傾く。
あらららら・・・少し休んだら治るかと思っていたら、今度は吐き気。
見かねたさくらさんが、「病院へ行きましょう」と。
まさか、ドイツで病院にかかるとは。良かった~、海外旅行保険に入ってきて。
かかったのは、さくらさんの主治医。余談だが、奥さんは、さくらさんちの猫「太郎」と「チェリー」の主治医(獣医)らしい。
ドクターはとてもお若く、ハンサム。まだ開業してそれほどたっていないのに、評判が良いのか患者はいつも多いらしい。フレンドリーなドクターで、さくらさんに「きみも、せっかくだから検査予約をして帰りなさい、あれから来てないでしょ」と。
さくらさんがドクターの質問を私に日本語で伝えてくれて、私の答えをドクターにドイツ語で伝えてくれて・・・Perfect!!
ドクターの顔は明るい。大したことなさそう。
で、私の病名は、たぶん一過性めまい、頭位変換性めまい、そんなとこ。時差ボケで寝不足のまま動き回ったからかな。スマホのし過ぎかな。
ドクターにめまいの薬を処方してもらい、保険会社へ提出する為に診断書までお願いした。診断書は「英語で」と、さくらさんが言ってくれたので、ドクター、ふうふう言いながら書いてくれたよう。
お世話になりました!
で、さくらさんちに戻り、私はベッドへ。さくらさんとかつくんは、お買い物へ。私の為にお土産のチョコレートを選んで買ってきてくれた。
昼過ぎになると、私のめまいも随分良くなり、さくらさんが用意してくれたトマトソースのスパゲティを頂いた。よし!食べれるなら治る、と確信。
夕方、T氏も帰宅し、みんなで行く予定だった「古城ホテル」へ。ここは旧・刑務所で、現在はビール工場も併設した趣のあるホテル。とても素敵なレストランへ。今日のお礼にどうしてもご馳走したかった。病み上がりの私はスープだけ。このスープがもう美味しくて、一気飲み^^
つづく・・・
完成度が高い、、旅ブログ、に驚いています!
永久保存版ですバイ(⌒‐⌒)
文章力が、、、凄いです!
読みごたえ有り( ̄ー ̄)
おっちゃん、褒め過ぎ!木に登るばいψ(`∇´)ψ